伊豆七島志/秋山章・萩原正夫編集/明治34年/原書は寛政・秋山章の編纂にして南方海島志と名けたりしも今回増補訂正して伊豆七島志と更む

商品説明
伊豆七島志/秋山章・萩原正夫編集/明治34年/原書は寛政・秋山章の編纂にして南方海島志と名けたりしも今回増補訂正して伊豆七島志と更む

片方題箋欠 上巻と中下巻の2冊 中と下が合本 東宮侍講・三島毅序文 和装本 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

「原書は寛政・秋山章の編纂にして南方海島志と名けたりしも今回増補訂正して伊豆七島志と更む。」

伊豆国に関する地誌には、現在は東京都に属している伊豆諸島に関するものが多くありま す。秋山富南（章）も、「豆州志稿」よりも早く、1791（寛政３）年に「伊豆七島志」を著しています。

伊豆諸島とは、大島・ としま 利島・ にいじま 新島・ しきねじま 式根島・ こうづしま 神津島・ みやけじま 三宅島・ みくらじま 御蔵島・ はちじょうじま 八丈島・ あおがしま 青ヶ島な どの、
ほぼ南北に連なる島々のことで、このうち式根島・青ヶ島を除く島々をとくに伊豆七 島と呼んでいます。

伊豆諸島は古くから流人の地と定められ、江戸時代にも関ヶ原の戦いで 西軍に与して敗れ、八丈島でその生涯を終えた宇喜多秀家をはじめ、多くの罪人が島々に送 られました。
明治以前は伊豆国に付属し、幕府直轄領として韮山代官が支配していました。

お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙傷、小汚れ。ページ小黄ばみ、しみ、虫食い穴。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。373363
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